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条幅3行草書『草書千字文(懐素)5』 |
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条幅3行草書 |
手 本 名 |
草書千字文-5
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読 み |
お手本に添付 |
意 味 |
天下能く治まれる時は、鳳凰というめでたい鳥が梧桐(ごとう)の樹にとまり、明君が上に在りて能く人材を用いる時は、在野の賢者が駒に乗って君の所に至り、乗ってきた白い馬が牧場で無邪気に若葉を食らう。明君の徳の及ぶ所は、ただ人のみにあらず、普(あま)ねく地上の一木一草に至るまで皆その所を得、その幸福は国外までも及んだ。
およそ人間の身体は、地・水・火・風の四大原素が聚って成り、その身体中に存してそれを統率する心は、仁・義・礼・智・信の五常の徳性を具えている。人の子たる者が、父母の我が身を養育せし艱難苦労を思えば、どうして大切な自分の体を毀いやぶることができようか。 |
作 者 名 |
懐素
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時 代 |
唐時代 |
サ イ ズ |
35p × 136p(条幅サイズ) |
手本内容 |
1.原寸手本 1部 (書道用紙)
2.観賞用手本 1部 (書道用紙) 朱印入り
3.読み、解説 |
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